American Folk Art William C. KEtchum, JR著 ニューヨークの出版社NLBから発刊された、 アメリカンフォークアートについての大型本です。 18世紀から19世紀にかけてアメリカでつくられた純朴な民衆芸術の総称で、一般に独立戦争時代から1870年代あたりまでがその最盛期とされています。 専門的な技術をもたない画工、職人または素人(しろうと)によってつくられた肖像画、聖画像、看板、風見、船首像、おとり、家具、パッチワークなどを総称したアートで、各地には作品を展示する専門の美術館があったりします。 ヨーロッパの田舎にもフォークアートの美術館がひっそりあったりするのですが、毎回その素朴な雰囲気が好きで、探しては尋ね歩いたりしていました。地元のおじいちゃんがのんびりチケットを売っていたりして、とても癒されます。 大草原の小さな家や赤毛のアンの世界観いっぱいです。パッチワークや刺繍の参考にもなると思います。 表紙に若干のスレがありますので念のため傷ありで出品しましたが、本はきれいな状態です。 手芸やアートの本をたくさん集めているのですが、本棚がいっぱいになってしまい、少しづつ整理を始めました。 お好きな方にご縁をいただけたら嬉しいです。